VIO脱毛で全剃り・全照射が必要な理由と回数について解説

VIO脱毛の施術を受ける時に、全剃り・全照射しなくてはいけない事を知っていますか?
- 「Vラインの形を整えたいだけなのに、なんで全剃りが必要なの?」
- 「全剃りなんて、彼氏の反応が怖いんだけど…。」
- 「彼にパイパンの事、引かれちゃうかも」
- 「毛量を減らすのに、何回目まで全照射しなくちゃいけないの?」
- 「全照射すると毛質が柔らかくなるって聞いたけど、どうなの?」
今回はそんな疑問に答えるべく、VIO(デリケートゾーン)脱毛の前処理で全剃り・全照射が必要な理由と、何回目まで全剃り・全照射が必要なのかを解説します!
Contents
そもそも全剃り・全照射する理由は?
ハイジニーナ(パイパン)にしたい人はともかく、ちょっとだけ形を整えたいと考えている人の中には、全剃り・全照射することに抵抗がある人もいると思います。
ですが、形を整える前段階としてVライン全体に照射することがとても重要なのです!
アンダーヘアの形が自然なに仕上がる
トライアングル(Vライン)のアンダーヘアの形を整えるだけの場合も、数回、全剃り・全照射をすると、
毛を細く、柔らかくし、全体的に毛量を減らして薄くする効果があります。
全体的に毛を薄くしておくと、毛の生えている部分と生えていない部分との境界がグラデーションになって、自然な仕上がりになります。
トライアングル(Vライン)は形を整えIラインのアンダーヘアは全部無くす場合も同じです。
もし、一部のアンダーヘアを残して部分照射すると、脱毛後に生えてくるフワフワの毛と元のままの濃くて硬いアンダーヘアが混在してしまい、
アンダーヘアの毛質がまばらになり不自然なんです。
アンダーヘアが濃く毛質が硬い人は、全剃り・全照射で、ふわふわとした柔らかい女性らしいアンダーヘアを手に入れましょう!
アンダーヘアが薄い人は全剃り・全照射しなくて良い!
もともとビキニラインの毛量があまり多くない人が全体照射してしまうと、本当に薄くなってしまい、生えなくなってしまう場合があります。
自分は薄い方だと思っている人は、希望の形に毛を残して部分照射するのが良いと思います。
全剃り・全照射は何回目くらいまで必要?
ハイジニーナ(パイパン)にしたい人は最後まで全剃り・全照射が必要です。
では、毛量を減らして薄くしたい人にとって、全剃り・全照射は何回くらい必要なのでしょうか?
医療脱毛(クリニック)と光脱毛(サロン)は、1回の施術で得られる脱毛効果が違うのでそれぞれ解説していきます。
トライアングル(Vライン)のボリュームが多い人
トライアングル(Vライン)が薄い人が形を整えるなら全剃り・全照射はしなくて良いですが、
ボリュームが多い人は以下の回数を目安に全剃り・全照射をした方が良いです
全剃り・全照射の目安 | |
光脱毛 | 3~4回目 |
医療脱毛 | 1~3回目 |
医療脱毛は1回で得られる脱毛効果が高いので、光脱毛より少ない回数になります。
目安の回数以降は、アンダーヘアの抜け方を見て、サロンのスタッフと相談しながら決めていくのが良いでしょう。
自然なグラデーションを作るための裏ワザ
アンダーヘアをより自然なグラデーションにするためのちょっとしたコツをここで伝授します!
「全照射が終わった後に、残したい形の内側1㎝まで多めに照射すること」
こうすることで毛の生えていない部分と毛の生えている部分の毛量にグラデーションがついて、ナチュラルな仕上がりになるんです。
この方法は特に、アンダーヘアが濃く、毛が太い人にオススメの方法です。
それでも心配な人は少しずつ照射するのがオススメ
「パイパン(ハイジニーナ)にしたいわけじゃないのに、ツルツルの期間があるのは恥ずかしくてイヤ」という人もいると思います。
そんな人にオススメなのが、連続で全体照射するのではなく、
トータルの脱毛回数の中で数回全剃り・全体照射をすることです。
これなら、パイパンで過ごさなくてはいけない期間も短くて済みますし、何より自分の毛の生え具合をチェックしながら脱毛範囲を決められます。
「ずいぶん照射しちゃったけど、もう生えてこなかったらどうしよう…」なんて不安も軽減するはずです。
スタッフと相談できるサロンやクリニックで脱毛する
元の毛量や毛の抜け具合は個人差があります。サロン脱毛・医療脱毛いずれの場合も、回数は一概に言うことができません。
自分の毛の抜け方を見て、サロンのスタッフと相談しながら決めていくのが良いでしょう。
どんなサロンやクリニックを選ぶと良いかは後ほど詳しくご説明します。
全剃りしている期間に彼氏(夫)に見られるのが心配な人は?
VIO脱毛はどうしても無毛の状態が1〜2ヶ月続く時に彼に見られてしまう可能性がありますよね。
VIO脱毛に賛成派で彼女にアンダーヘアの処理を勧めてくるような男性なら良いですが、ほとんどの男性は彼女が突然無毛状態になっていたらびっくりすると思います。
そこで、VIO脱毛中の彼氏対策をご紹介します。
VIO脱毛をしていることを正直に話す
突然びっくりさせてしまうのを防ぐためにも、VIO脱毛を始めたことを話しましょう。
「形を整えたら、下着や水着からもはみ出さないし、生理中も衛生的なの。」
「でも、形を整える場合にも仕上がりをきれいにするために、数回全剃りしないといけないの」
というVIOのメリットや脱毛方法を説明してしまえば彼も理解してくれると思います。
全剃り期間はシェービングで自己処理する
また、生えかけの状態だと相手にとってもチクチクして痛いので、全剃りの期間はこまめにシェービングしましょう。
熱でムダ毛の先を焼き切る「ヒートカッター」を使って毛の処理をすると、毛の先端が丸くなってチクチクが軽減されます。
全剃りを終えて伸ばしかけている時は、仕方ないので我慢して伸びるのを待つしかありません。
彼氏がいない間にVIO脱毛を始める
一番いいのは、彼氏がいない間にVIO脱毛を始めてしまうことです。
全剃りは最初の半年〜1年で済むので、この期間さえ乗り切れば全体的に薄くなり、形を整えても気づかれにくいです。
デリケートゾーンを全剃りする場合の事前処理方法
下の毛を全剃りする機会はあまりないので「全部剃ってきてくださいね」と言われて戸惑う人もいるかと思います。
アンダーヘアを自己処理する方法で一番のオススメは顔用の電気シェーバーです。肌を傷つけることなく安全にシェービングができるからです。
デリケートゾーンは自分であまり良く見えない部位です。カミソリだと皮膚を傷つける危険があります。
また、毛抜きやワックスも毛穴を傷つけ、そこから雑菌などが入る混んで炎症を起こす可能性があるため、脱毛前の自己処理にはあまりおすすめできません。
電気シェーバーを使った事前処理方法
①ハサミや鼻毛ハサミを使い、アンダーヘアを短くカットする
②鏡を見ながら電気シェーバーでアンダーヘアをシェービングする
③シャワーで付着した細かい毛をすすぐ
④保湿する(普段使っているもので大丈夫です!粘膜部分には塗らないように⚠)
注意!剃り残しがあると脱毛してもらえない
光脱毛でも医療脱毛でも剃り残しがあると施術をしてもらえない場合があります。脱毛効果が出ないからです。
剃り残しがあるとその部分だけ避けて照射したり、脱毛してもらえない場合もあり、アンダーヘアの残り方がまだらに仕上がる可能性があります
デリケートゾーンは見えにくい部分だけに剃り残しがありがちな部位ですので注意しましょう。
シェービングサービス、剃り残し対応を比較
ミュゼ | 基本は自己処理が必要。 剃り残し→Oは無料、VIはその部分を避けて照射 |
キレイモ | 基本は自己処理が必要。 剃り残し→月額制は1,000円、回数制は無料 |
銀座カラー | 基本は自己処理が必要。 剃り残し→Oはフェイス用シェーバー持参で剃ってもらえる VIは剃り残しがあると照射はNG |
脱毛ラボ | シェービングサービスあり。 VIOは1ヶ所1,500円、他は1ヶ所1,000円 |
リゼ | 自己処理不要。シェービングサービスあり。無料 |
湘南美容 | シェービングサービスあり。 1ヶ所500円 |
アリシア | シェービングサービスあり。 O、襟足、背中、腰は無料。他(VI)は1ヶ所2,000円 |
レジーナ | 自己処理不要。シェービングサービスあり。無料 |
事前の自己処理に自信がない人は無料のシェービングサービスがあるキレイモやリゼクリニックがおすすめです。
それぞれのVIO脱毛を詳しくしりたい方は参考記事を読んでください。
Vライン(トライアングル)の形・デザイン
Vラインの全剃り・全照射を終えたら、ハイジニーナにする人以外はいよいよVラインを好きな形に整えます。
Vラインの形には以下のようなデザインがあります。
ちなみに、友達の男の子に好きなVラインの形に順位をつけてもらったところ、
①Iスクエア型・逆三角形、②卵型、③ハート・Iライン、④Uライン、⑤Iライン(細長)、⑥全処理(ハイジニーナ)でした。
欧米では全処理(ハイジニーナ)は浸透していますが、日本ではまだ普通の人がハイジニーナにするという認識は一般的ではありません。
また、VIOの形も時代とともに変わる可能性があります。
「美意識として、絶対にハイジニーナにしたい」という場合でなければナチュラルな逆三角形や卵型などに残しておいた方が無難だと思います。
全剃りしたけど、生えかけがかゆい時の対策
デリケートゾーン(特にVとIライン)は皮膚が敏感。しかもアンダーヘアは太いので毛が生えかけている時はかゆみが出やすいです。
ついつい掻きたくなる気持ち、凄くよく分かるのですが…そこは我慢!対策をご紹介します。
しっかり保湿をする
かゆみの原因は、光脱毛やレーザー脱毛で熱ダメージを受けて肌が乾燥していることも一因です。
お風呂あがりはしっかり保湿しましょう。普段使っているローションやクリームで大丈夫です。
患部を冷やす
光脱毛やレーザー脱毛でダメージを受けた肌は熱を持っています。
保冷剤・ひんやりグッズで冷やし、痒みがおさまるのを待ちましょう。
敏感状態の皮膚を刺激しない
かゆみの一番の原因は、生えかけている毛が敏感な皮膚を刺激することです。
これは、毛がある程度の長さになればおさまります。3週間くらいするとアンダーヘアが自然に生えてきます。ある程度のかゆみは仕方がないと割り切ってかゆみを我慢して乗り切りましょう。
また、摩擦を防ぐために、皮膚にぴったりフィットするような服装はやめましょう。熱いお風呂も刺激になるので入浴はシャワーや温めのお湯で入ると良いです。
VIO脱毛でおすすめのサロンやクリニック
最後に、VIO脱毛でおすすめのサロンやクリニックを紹介します。
サロンやクリニックを選ぶポイント
いくつもある中からどこのサロンやクリニックを選べば良いか、ポイントをご紹介します。
・口コミ、体験談で評判が良い
・予約が取りやすい
・キャンセル料が無料
・痛みの少ない脱毛機を使う、又は痛み軽減対策をしてくれる
VIOは他の部位よりも脱毛効果がでるのに通う回数が多いので、予約が取りやすく、通いやすいサロンやクリニックが良いです。
VIO脱毛は生理中だと施術ができません。急に生理になることも考えてキャンセル料が無料、キャンセルしても回数が減らないというサロンやクリニックが良いでしょう。
VIOは他のところよりも痛みを感じやすい部位です。痛みが苦手な人は、痛みの少ない脱毛機を使っていたり、痛みを軽くする麻酔をしてくれるクリニックがおすすめです。
Vラインの通い放題コースがあるミュゼ
全国展開している脱毛サロン「ミュゼ」は、店舗数、顧客満足度もNo1。
・とにかくVラインだけはキレイにしたい
・出来れば安く脱毛したい
という方におすすめのサロンです。
「Vライン+ワキ脱毛が通い放題で100円」 のキャンペーンを実施中
IラインもOラインも脱毛したい方は、VIOのセットコース(ハイジニーナコース)もあります。
今なら公式アプリをダウンロードでコース料金が50%OFF!
・無理な勧誘なし
・ WEBで24時間予約・変更が可能
・ サロン間の移動が自由
・ 途中解約手数料が無料
・ 肌に優しいS.S.C.脱毛方式で痛くない
痛くない脱毛機を使うリゼクリニック
リゼは女性スタッフが施術してくれるクリニックなので、ちょっと恥ずかしいかなと思うデリケートゾーンの脱毛でも安心。
医療脱毛なら脱毛効果がでるのが早いので、「全剃りする期間が短い」のです。
5回コースが基本ですが、コース終了後の追加料金が安く設定されています。
リゼは、痛みの少ない3種類の脱毛機を肌質に分けて使い分けてくれます。
それでも痛いのがダメな方は、クリニックなので、麻酔も使えます。
・予約キャンセル料が無料
・肌トラブルがおきた場合の薬代が無料
・打漏れ・増毛化・硬毛化の追加照射無料
・脱毛有効期間が5年
VIOラインの全剃り・全照射について、まとめ
いかがでしたか?
少しでも全剃り・全体照射に対しての抵抗感は薄れたでしょうか。
パイパン(ハイジニーナ)には抵抗がある人も多いと思いますが、形を整える人も全剃り・全照射することで毛質が改善し女性らしいVIOラインを手に入ることができます。
脱毛方法を工夫して、自然で美しいVIOラインで内側から自信を持ちましょう。